鉛製ルアーの設計・量産

3D設計 + 削り出し + プロトタイプ製作
3DCADソフトを使用してメタルジグ・鉄板の3D設計を行い、NC工作機械で削り出したウッドモデルを使用してゴム型(耐熱シリコン型)を制作します。
制作したゴム型で鋳造によりプロトモデルを制作し、ホログラム転写、塗装まで行います

金型の製作(金型orゴム型)
金型の場合は、主に中国・台湾の金型工場にて品質の高い金型を制作します。
高重量のメタルジグの場合は海外工場で量産すると輸送費用が高額になるので国内工場にて量産を行います。海外で制作するか国内で制作するかは輸送費とのバランスによって決定します。

鋳造
鉛を溶かして金型もしくはゴム型に流し込みメタルジグ・鉄板を制作します。
単価はルアーの重量に比例します。

箔転写+目玉付け+塗装(下地・カラーリング・コーティング)
鋳造後にバリを取り、下地・カラーリング・コーティングを行います。
メタルジグはホログラムがあるものが一般的なので塗装+箔貼り料金がセットになります。また、目玉はコーティング前に貼り付けますのでセットにさせて頂きます。
※箔を使用しないカラーは箔貼り料金分単価が安くなります。

ホログラム貼り
石川県金沢市の工場にて、熱転写マシンを使用してホログラムを転写します。
箔の転写価格はルアーの長さに依存します。
また、箔を転写する際には専用の型が必要になるのでこちらの制作費用が初期費用として必要になります。

塗装・目玉付け
ウレタン塗料やラッカー塗料などを用いてルアーの下地塗装・カラーリング・コーティング・目玉付け(アイシール)まで塗装に必要な全工程行うことができます。
塗装単価は使用する色の種類やルアーの大きさ、コーティング回数により変動します。

針付け・梱包作業
ルアーにスプリットリングとフックを装着する作業とパッケージの組み立て・梱包を行います。
単価は取り付けるフックの数量やパッケージの組み立て時間(手間)により変動します。
